2005年11月30日
株式会社日立物流(執行役社長:山本博巳)の「業界プラットフォーム事業」が、このたび、エコプロダクツ大賞推進協議会が主催する「第2回 エコプロダクツ大賞」エコサービス部門において、『エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞』を受賞しました。
「業界プラットフォーム事業」は、業界毎に情報システム、物流センター、配送網などの標準インフラ(プラットフォーム)を構築し、同一業界のお客様に共同保管・共同配送などの共同物流を提案するものです。お客様に対する物流コストの低減や物流サービスレベルの向上を実現すると同時に、共同配送により車両積載効率向上、配送車両数削減を実現し、トラックからのCO2排出量削減や交通渋滞の緩和に貢献する点が評価され、今回の受賞となりました。
2005年4月に開設したトイレタリー業界向け共同物流センター「東日本PFC(プラットフォームセンター)
」では、共同化により、従来に比べ配送車両数をおよそ20%削減できます。
日立グループでは、2005年12月15日~17日まで、東京ビックサイトで開催される「~地球と私のためのエコスタイルフェア~ エコプロダクツ2005[第7回]」に出展し、「業界プラットフォーム事業」も日立グループブース内にパネルを展示します。
日立物流は、これからも「業界プラットフォーム事業」を積極的に展開し、お客様と共に環境負荷低減に取り組んでいきます。
なお、エコプロダクツ大賞の概要については以下の通りです。
趣旨・目的 | 環境に配慮した製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することを通じて企業の環境に対する取り組みを支援し、我が国におけるエコプロダクツの開発・普及の促進を図るとともに、正確な情報を事業者、消費者などに広く伝えることを目的に、昨年から実施されています。 |
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主催 | エコプロダクツ大賞推進協議会 |
後援 | 財務省 厚生労働省 農林水産省 経済産業省 国土交通省 環境省 |
部門・賞 | 「エコプロダクツ部門」・「エコサービス部門」の2つの部門があり、それぞれの部門において、後援する各省の大臣賞 (大賞) と、エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞 (優秀賞) が授与されます。 |
表彰式 |
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以上
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