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ロジスティード

2006年5月31日

「グリーン物流パートナーシップ推進事業モデル事業」の認定を受ける

株式会社日立物流(執行役社長:山本博巳)は、物流分野のCO2排出量削減に積極的に取り組んでいますが、このたび「平成18年度グリーン物流パートナーシップ推進事業モデル事業」に応募し、認定を受けました。
グリーン物流パートナーシップとは、荷主企業と物流事業者の連携・協働(パートナーシップ)で物流分野の温暖化対策を進める取組みです。日本ロジスティクスシステム協会、日本物流団体連合会、経済産業省、国土交通省などの協力により発足したもので、当社は、荷主である株式会社日立産機システム様、物流会社である日本貨物鉄道株式会社様、およびヤマト運輸株式会社様と共同で認定を受けております。
当社は今後、認定された事業において、発送管理・積卸作業・物流センター運営などの物流業務を行い、お客様と共に環境負荷低減に取り組んでいきます。

モデル事業概要

計画の名称 「段積み用輸送・保管共用冶具」開発による包装材削減と鉄道利用および集荷トラックの大型化による保管・輸送効率化
計画の概要
(1) 輸送・保管用段積み冶具の開発(各箇所で共用)
(目的)荷主事業所での梱包の削減、無梱包保管化、ドアツードアの無梱包輸送。コンテナへの積載率向上による低コスト化で、鉄道へのモーダルシフト推進。
(2) 集荷方法の改善(荷主工場を簡易的コンテナ集荷拠点として活用し、工場周辺の鉄道利用会社との共同集荷を実施。)
(目的) 集荷車両台数の削減
効果 CO2排出量削減:397トン/年(輸送)
(包装材削減量:96トン/年)