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ロジスティード

2006年11月16日

「居眠り運転防止装置」をトラックに搭載し、走行実験を開始
-安心・安全な輸送技術の向上に向けて-

株式会社日立物流(執行役社長:鈴木登夫)は、高品質な物流サービスの提供を通じた社会への貢献を目指し、高度な物流技術の開発にも力を入れていますが、この度、営業用で運行している当社大型トラックに車載用の眠気検出装置を搭載し、一般道での走行実験を開始しました。
これは、静岡大学工学部(静岡県浜松市)がすすめている瞳孔検出技術の応用研究に、産学連携の一環として協力するもので、運転中のドライバーの目の動き・目線方向から眠気や居眠りを検出する仕組みです。漫然運転やよそ見運転を含む不注意運転に対する警告等への発展が期待されており、矢崎計器株式会社(取締役社長:矢崎信二)、株式会社日立製作所(執行役社長:古川一夫)および当社が協力し、実用化を目指しています。
今後も、本件や再生医療用細胞輸送など高度な物流技術を活かし、安心・安全な輸送技術の向上に取組んでまいります。

走行実験の概要

写真
眠気検出装置を設置した当社10トントラック

写真
走行実験の様子

以上