2023年10月5日
ロジスティード株式会社は、最新テクノロジーで“事故ゼロ”をめざす安全運行管理ソリューション「SSCV®-Safety」が、公益財団法人日本デザイン振興会(以下、日本デザイン振興会)が主催する「2023年度グッドデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせします。
近年、ドライバーの健康状態に起因する交通事故発生件数が増加しており、その多くが甚大な事故となることから深刻な社会問題となっています。「SSCV-Safety」は、ロジスティードが物流事業者として長年事故と向き合い、安全を追求してきた結果生み出した、すべての「運ぶ」に安全を届けるソリューションです。ドライバーの運行前後および運行中の生体データと、ドライブレコーダや車両の挙動などから取得した運転データをAIで分析し、独自に開発した事故リスク予測アルゴリズムとテクノロジーを組み合わせて、ドライバー自身が気付くことのできない「疲労」や「ストレス」を可視化することで、健康状態に起因する事故を未然に防ぎます。
SSCV-Safetyには、“事故ゼロ”を実現するための3つの特長があります。ドライバーの毎日の健康状態から事故リスクを検知し「予測する」機能。リアルタイムで危険の芽を摘み取る「見守る」機能。日々の運転データを活かしてドライバーの教育・評価につなげるための「振り返る」機能。
これらの機能でドライバーの健康と安全を守るほか、デジタル点呼簿やデジタル日常点検簿など、デジタルの力で輸送にかかわる管理業務の負荷を軽減する機能を実装しており、輸送事業者の法令順守と業務の効率化を支援しています。
【3つの特長】
ドライバーの体調データと走行データの両方を総合的に活用することで、事故を予防する重要なサービス。わかりやすく、即時性に配慮したインターフェースで、振り返り時での社内のフラットな会話も後押ししているだろう。運輸業界の人手が課題になるなか、安全性や働き方を向上させてくれるだろう。
グッドデザイン賞は、デザインによって暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年に通商産業省(現・経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」(Gマーク制度)を母体とし、現在は日本デザイン振興会が運営しています。製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰しています。
SSCVはロジスティードが提供する輸送デジタルプラットフォームで、SSCV-Smart、SSCV-Safety、SSCV-Vehicleの3つのソリューションで構成されます。 「物流企業の視点 + テクノロジーの力」を活用して輸送課題を解決します。 |
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ロジスティード(株) DX戦略本部
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