拠点コントロール
スタッフ
未経験から着実に努力を積み上げ
出張所のトップとして現場を率いる
山崎出張所 所長
S.S
アルバイトからスタートした物流への道
友人の紹介で未経験からアルバイトとして入社したのがこの仕事を始めたきっかけです。その後「正社員にならないか」と上司に打診されたときは、専門知識もないので難しいだろうと思い、実は一度断ったんですよ。でも「そう言わずにやってみて」という言葉を信じ仕事を続けてきた結果、今では山崎出張所の所長を務めるまでになりました。
最初に配属されたのは化学物質の管理部門で、課内庶務全般と化学物質に関する書類作成・管理・届出のアシスタントを担当。その後物流部門に異動し、輸出手配業務・請求業務を経験しました。産休・育休を取得して復帰後、2017年には主任に昇格し、チームのマネジメントも担当するようになりました。もともと特別な知識や資格を持っていたわけではありませんが、目の前の仕事をコツコツと確実にこなしていくことで、物流についてのさまざまな知識を得ていったように感じます。出張所の仕事は幅広くありますので、担当業務に就いてから必要なスキルを磨いていけば大丈夫。真面目に素直に取り組む姿勢があれば、遂行できる業務がほとんどです。昔からの我慢強さと責任感の強さが、この仕事を続けるうえで役立っているのかなと思います。
拠点コントロールスタッフにはスピードと正確性が求められます。またお客様や関係各所とのやりとりを円滑に進めるコミュニケーション力も必須。荷主であるお客様と、トラック輸送や倉庫管理の委託先である協力会社との間に立ち調整する仕事であり、決して簡単ではありませんが、何かわからないことがあっても周囲にはそれぞれの分野のエキスパートがいます。私もその都度相談することで、数々の難しい局面を乗り越えてきました。
印象に残っている仕事のひとつが、2019年に携わった誤出荷防止プロジェクトです。当時は出荷前の検品を人の力だけで行っていたため、どんなに注意しても漏れやミスが発生しがちだったのです。改善には機械化が必要だという判断からハンディターミナルを導入することになり、私は現場の代表者の1人としてプロジェクトに参加し、お客様とともにシステムを構築していきました。今でもこのシステムはスタンダードとして活用されており、出張所の大きなターニングポイントになったプロジェクトといえます。関係各所が協力し合って検品のクオリティを上げ、お客様の製品と会社の価値を守ったことは、その後の仕事にも役立つ貴重な経験となりました。
さまざまな学びを活かせる仕事
会社からの奨励があったわけではありませんが、入社10年目に秘書検定1級を取得しました。学生時代に2級は取得していたのですが、これからのキャリアを考えたとき、改めて学びなおしてみようと思ったんです。「秘書の仕事をしていないのになぜ?」と思われるかもしれませんが、秘書検定は、社会人として必要なマナーや、相手の求めるニーズをくみ取るといった対人スキルを問う資格。1級となれば上級管理職として後輩の指導方法なども身に着けることができます。主任や所長というマネジメントが必要な立場になってみて、このときの学びがより仕事に役立っているなと感じます。
研修制度は非常に充実しており、たとえば私が以前受講したマネジメントや部下とのコミュニケーションについての講義はとても実践的で、前向きな気持ちになることができました。キャリアステップごとの研修や教育プログラムは多数用意されていますので、積極的に受けてみるといいですよ。
助け合う意識で
働きやすい職場をつくる
私は子育てをしながら仕事を続けてきましたが、ひとえに上司、同僚をはじめとする周りの皆さんのサポートがあってこそ成り立っていると感じます。特に今までの上司は「家庭第一で!」といつも言ってくださる方々が多く、本当に感謝しています。その恩返しの意味でも、所長になった今は性別や家庭の有無にかかわらず、公平な働き方ができるようにしていきたいと考えています。風邪をひいて休むのも、子どもの行事で休むのも、休みは休み、同じことです。お互い様の意識をもって、自然とサポートし合う風土を根付かせていきたいですね。会社全体でも、男性の育休取得推進や「さん付け運動」など、新しい時代に合った働きやすい環境をつくろうとしていると感じます。
今までたくさんの人に力を貸していただいたように、私も皆さんの相談に堂々と答えられるよう、さらに知識を身に着けていきたいです。これからも健康第一で、誠実に、前向きに、仕事に取り組んでいきます。
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