ワールドワイドにサービスパーツを供給されているお客さまの国内拠点運営体制を見直し、物流効率・在庫の最適化と顧客サービス向上をお手伝いした事例です。日本を中心にサービスパーツ拠点運営を合理化したことによって、多くの課題をクリアしました。
海外販売力強化並びにサービスレベルの強化のため、納品リードタイムを短くしたい。
各地に在庫拠点が分散していた為、重複作業が発生し、ムダな作業と過多な在庫が発生していた。
自動倉庫が10年を経過し老朽化していた。機械のスペックで搬出能力が制限されており更なる供給体制の構築が不可欠。
国内各地に分散していた在庫管理機能を1箇所に集約。在庫スペースと拠点人員の圧縮を図ることができ、コスト効率向上につながっています。
お客様の上位システムとのEDI連携により、通関書類作成のための出庫情報を自動受信。輸出も含めて、当日受信・当日出荷が可能となりました。正確でスピーディな納品対応により、顧客満足の維持向上をサポートしています。勿論、税関ともEDIを実現しております。
コンベア搬送&リレーピック方式の採用により、搬送・格納・ピッキングの生産性を向上。また、梱包作業と並行して、梱包箱の大きさ及び個数をあらかじめ算出し、外装箱ラベルの出力やパッキングリストの作成工数、アイドルタイムを削減しています。
海外にも広いネットワークを構築している日立物流は、物流拠点運営のノウハウと先端のIT(情報技術)、LT(ロジスティクス技術)を駆使し、グローバルなSCMにおけるお客様の課題を解決するための適切なソリューションを提供します。
グローバル視点での拠点運営の最適化、物流改革をめざし、日本を切り口としてSCM運営デザインを行いました。日本国内に戦略的な統合物流センターを設置し、その国内拠点を核に据えた合理化提案を採用いただきました。
全体最適のためのグローバル物流システムを構築し、在庫管理の効率化とコストパフォーマンスの改善を実現
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