第52回東日本実業団駅伝が2011年11月3日(木)、埼玉県庁南門前をスタートし、熊谷スポーツ公園陸上競技場をゴールとする7区間77.5Kmで行われた。日立電線は3時間51分23秒の総合10位でゴール。2012年1月1日(日)に行われる全日本実業団駅伝への出場権を獲得した。
今年のレースは例年とは違うハイペースで展開された。1区山口選手は前半から先頭集団を形成。11位と健闘し2区筱嵜選手へ襷を繋いだ。エース区間の2区を任されたルーキー筱嵜選手は前との差を徐々につめ、8位入賞を射程圏内に入れ3区Ndiku選手へ。3区Ndiku選手は世界選手権ゴールドメダリストを起用するホンダに追いつき並走、後半に離されはするものの世界の走りを見せ付け、2つ順位を上げる9位で襷を繋いだ。4区岡田選手は重要区間で安定した走りを見せ5区へ繋ぎ、4区の重い役割をしっかりと果たした。5区長谷川選手はハイペースで前の走者を追いかけ、長谷川選手らしいスピードで力を発揮し6区大沼選手へ。大沼選手は前半6kmまでに1チームを交わし一時8位に浮上、その後も後続を引き離したが後半のペースダウンで再び順位を落とし10位で7区へ。順位変動が少ない最終7区の島澤選手は果敢に攻める走りを見せ、10位をしっかりと守りきりゴール。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場件を獲得した。 全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では若い選手の成長とチーム総合力を武器に挑戦者として臨みたい。
応援に駆けつけてくれた応援団との記念撮影!
区間 | 氏名 | 距離 | 記録 | 通過順 | 区間順 |
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1 | 山口 航 | 11.6km | 34:12 | 11 | 11 |
2 | 筱嵜 昌道 | 15.3km | 45:26 | 10 | 8 |
3 | J. Ndiku | 9.2km | 25:50 | 9 | 5 |
4 | 岡田 晃 | 9.9km | 29:43 | 9 | 8 |
5 | 長谷川 誠 | 7.4km | 22:34 | 9 | 10 |
6 | 大沼 睦 | 10.6km | 31:56 | 10 | 10 |
7 | 島澤 誉寛 | 13.5km | 41:42 | 10 | 14 |
成 績 | 77.5km | 3:51:23 | 第10位 |
2区 筱嵜選手 |
6区 大沼選手 |
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