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地域社会とともに

地域社会とともに

当社グループは、基本的な考え方「社会貢献活動のめざすこと」に従って、国内外問わず「交通安全」「次世代の育成」「環境保全」「イノベーション」「地域貢献」の分野でのさまざまな活動を支援し、良き企業市民をめざしています。

社会貢献活動のめざすこと

交通安全 人々の安全・安心のための活動

未来あるこどもたちの生命を交通事故から守り、また命の大切さを伝えるため、交通安全教室を実施しています。

スポークリフレクター(自転車用反射材)の寄贈

全国の自治体や交通安全協会等へスポークリフレクター(自転車用反射材)を寄贈する取り組みを行っています。交通安全教室や交通安全キャンペーンで配布するなど、交通事故防止の啓発活動に役立ててもらっています。2023年度は横浜市西区社会福祉協議会など6カ所へ寄贈しました。

交通安全分野への寄付

公益財団法人交通遺児育英会(あしながおじさん)へ寄付を行っています。交通遺児育英会は、保護者が道路上の交通事故が原因で亡くなられたり、重度の後遺障害のために経済的に修学が困難になった子どもたちに学費を貸与し、教育の機会均等を図り、社会有用の人材を育成することを目的として設立されたものです。

次世代の育成 未来のための活動

職場体験・インターンシップの受け入れ、寄付講座の提供

物流センター見学会

インターンシップ受け入れ

次世代を担う若者に物流業界について理解を深めてもらうため、国内外で職場体験やインターンシップの受け入れ、また、大学生向けの寄付講座の提供などを行っています。2023年度は国内グループ会社4社、海外グループ会社2社の計6社で112名を受け入れました。

イベントを通じた人財育成

トルコ : 物流現場見学会の開催

トルコ・物流現場見学会1
トルコ・物流現場見学会2

トルコのグループ会社Mars Logistics Group Inc.は、現地の物流協会と共同で、イスタンブール周辺を対象に物流現場見学会を開催しました。

国内 : 大学生向けの寄付講座

大学生向けの寄付講座

当社は、一般社団法人日本物流団体連合会が物流人材育成を目的として大学生を対象に実施している講座に、講師を派遣しています。

2023年度は、「物流企業の機能と経営」というテーマで、青山学院大学、法政大学、横浜国立大学の三校411名の大学生を対象に、当社の主力事業である3PLの説明を中心に講義を実施しました。聴講希望者が多数となり抽選にて受講者を選定した大学もあったことや、昨年度の受講者数より全体で約100名増えたことなどから、物流に関する関心度の高さがうかがえました。講義では、教科書だけでは学べない物流企業の生の最新の取り組みを紹介することで、これから社会にはばたく若い世代の人たちに、物流に関する理解と興味を促すとともに、率直な意見を伺う機会となりました。

受講者からは、「ロジスティードが3PL事業や物流コンサルティングだけではなく、経営戦略など幅広くサポートを行う企業であり、物流の領域を超えてサービス提供を行なっていることがわかった」「グローバル化への対応、ドライバーや働き手不足の解消に向けた自動化やIT・AI技術を活用した省力化の必要性など、現在、物流業界が直面している課題について詳しく学習することができた」などの感想が寄せられました。

国内 : 秋田県立大学での出張講義

秋田県立大学での出張講義

秋田県が主導する企業と教育機関とのシナジーを活かした効果創出活動の一環として、人財育成の観点で特別講義を行いました。2023年度は、秋田県立大学システム科学技術学部情報工学科(由利本荘市)の3年生約30名にAI(人工知能)に関する授業科目にて、「ロジスティード(株)におけるAIの実装事例」と題した講義を行いました。講義では当社若手社員が講師を務め、社内のデータサイエンティスト教育教材の一部を使用し、当社グループのDX事例を交えて物流とAIの関わりを学生に知ってもらいました。受講者からは、「物流の話がメインになると思って聞いていたが、AIだけでなく日常の事例に関連しており面白いと思った。」などの感想が寄せられました。

スポーツを通じた取り組み

スポーツを通じて、地域の活性化に寄与するとともに、青少年の健全な育成に協力しています。

かけっこ教室への協力

かけっこ教室

当社陸上部は、千葉県松戸市教育委員会が主催する『かけっこ教室』に協力しています。この教室では、陸上部の選手とコーチが、市内の小学生およそ100名に速く走るために必要な準備やコツを一緒に楽しみながら教えています。

関連情報

次世代の育成分野への寄付

経団連加盟企業として、海外留学生やグローバル人財の育成をサポートし、多様な人財が活躍する社会基盤づくりに貢献しています。

主な寄付先(2023年度) 経団連グローバル人材育成スカラーシップ事業
公益財団法人 留学生支援企業協力推進協会

環境保全 自然を大切にする活動

美化活動

美化活動

国内外各社において、事業所周辺の美化活動を定期的に行っています。2023年度は、8社が活動しました。

海外での植樹活動

海外での植樹活動

グループ会社のManila International Freight Forwarders, Inc.では、2023年2月と7月に従業員33名がボランティアとして植樹活動に参加しました。マニラ首都圏の熱帯雨林であり、水源のひとつでもあるフィリピン・ケソン市のラ・メサ流域保護区を守るための取り組みになります。単に木を植え、育てるだけでなく、地域社会との絆を深め、地球に対する責任感を促す取り組みとして今後も積極的な活動を継続していきます。

「古着deワクチン」への参画

ワクチン支援の子どもたち

ワクチン支援の子どもたち

当社グループは、不要な古着を回収し、開発途上国へ送ることでワクチンが寄付される「古着deワクチン」企画に2020年度から参画しています。「古着deワクチン」は、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」等が主体となり運営している取り組みで、日本から開発途上国に送った古着が再利用や雇用の創出につながるとともに、古着25キロにつき5人分のポリオワクチンが開発途上国の子どもたちに寄付される仕組みとなっています。2023年度は約1トンの古着を回収しました。

環境保全分野への寄付

多様化する環境問題の解決に取り組む団体への寄付支援を通じて、地球上の自然や生態系を守るための活動に貢献しています。

主な寄付先(2023年度) 公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン
公益財団法人 オイスカ

地域貢献 豊かな社会づくりのための活動

社内ボランティア組織を通じた活動

従業員が持ち寄った食料品や玩具などを、地域コミュニティへ寄付する活動を実施しています。

2023年度活動参加会社
J.P.Holding Company, Inc.、LOGISTEED America, Inc.

災害備蓄品の寄贈

災害備蓄品の寄贈

当社は、2023年度に、NPO法人「Fukushima いのちの水」に、フードロス削減の観点から本社ビルの災害用備蓄品を寄付しました。「Fukushima いのちの水」は企業などから寄付された飲料水などの希望者への無償配布を通じて生活支援を行っている非営利団体です。

献血への協力

国内外において、献血運動に積極的に協力しています。当社本社地区では2007年より集団献血会を開催しています。

2023年度活動参加会社ロジスティード(株)、ロジスティード東日本(株)、ロジスティード九州(株)、ロジスティードエクスプレス(株)、ロジスティードコラボネクスト(株)、ロジスティードケミカル(株)、(株)バンテックイースト、Flyjac Logistics Pvt. Ltd.、ESA s.r.o.、J.P.Holding Company, Inc.、LOGISTEED America, Inc.、Manila International Freight Forwarders, Inc.

「はな街道」への参画

はな街道

「東京を花と緑あふれる魅力ある景観を持つ都市にする」という目的に賛同し、当社の本社がある東京都中央区の連合会や企業とともに「はな街道」に参画しています。クリーンウォークという環境保全の観点からの美化活動へ参加し、地域に根差した社会貢献活動を行っています。

陸上競技を通じた地域振興・地域貢献

当社陸上部は、2012年から千葉県松戸市を練習拠点として活動する一方で、同市の小学生を対象とした「かけっこ教室」の開催や市の陸上競技場を利用してトレーニングを行うなど、同市との交流を続けています。そのような中、2021年10月に市民サービス向上と健康づくりにより豊かな社会生活を実現することを目的に同市と「陸上競技を通じた地域振興・地域貢献の相互連携に関する協定」を締結し、さらなる連携の強化と地域の活性化に取り組んでいます。

松戸市との陸上競技を通じた地域振興・地域貢献の相互連携に関する協定締結について(2021年11月5日)

地域貢献分野への寄付

地域の多様な人々がつながりを持ちながら、より豊かで安心・安全なコミュニティをつくっていけるよう、さまざまな組織との協働を通じ、地域に根差したコミュニティ活動を積極的に後押ししています。また昨今の感染症対策に関する寄付等も行っています。

主な寄付先(2023年度) 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン

社員の社会貢献活動を促進するための仕組み
-ロジスティードグループ「まごころ基金」-

当社グループは、事業と関連する分野への貢献活動を通じて広く社会に役立つためロジスティードグループ「まごころ基金」を2008年に設立しました。この基金は、グループの従業員や役員の有志から寄付金を募り、活動の際に支出する金額と同額を会社が加えるマッチングギフト制度で、「交通安全・交通事故防止」「地域貢献・社会福祉」「環境再生・環境保全」の分野への寄贈や寄付活動を行っています。この仕組みは、従業員が社会課題とその解決への貢献をより身近に感じるきっかけとなっています。

2023年度の主な活動

交通安全・交通事故防止

寄贈
  • 横浜市西区社会福祉協議会等6カ所へ自転車用リフレクター(反射材)(6,000セット)寄贈しました。
寄付支援
  • 公益財団法人 交通遺児育英会

地域貢献・社会福祉

寄贈
  • 全国20カ所の自治体などへ車椅子(52台)
  • 中央区立介護老人保健施設リハポート明石および総社市社会福祉協議会へ福祉車両各1台

環境再生・環境保全

寄付支援
  • 公益社団法人 国土緑化推進機構「緑の募金」
  • 公益財団法人 オイスカ「富士山の森づくり」計画
緑化支援
  • NPO法人緑化ネットワークとの協働緑化事業

    「まごころ基金」の森(緑化面積累計13ha)

植樹活動

植樹活動

まごころ基金の森

まごころ基金の森

社会貢献データ

社会貢献活動費(2023年度)

金額(単位:千円)

対象範囲:当社、国内グループ会社、海外グループ会社

分野 寄付金 活動費 合計
交通安全 1,749 16 1,765
次世代の育成 10,699 16,349 27,048
イノベーション 0 3,720 3,720
環境保全 9,681 1,044 10,725
地域貢献 15,234 6,976 22,210
合計 37,364 28,105 65,469

社会性データを一覧にまとめています。

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