中東向けモノレール車両の輸送
中東初のモノレールがドバイで導入された際、日本から現地への車両運搬を担当したのはロジスティードです。豊富な経験と高度な技術をもって過酷な現場環境に的確に対応し、工期通りに輸送プロジェクトを完了することができました。現地での組み立て作業において、当社の特許工法が成功を支えた一面をご紹介します。
事例の詳細
ポイント
- 仮桁モノレール工法(当社特許)を採用
- 地上に設置した仮桁上で組み立て作業を実施
- 本来は高所作業となる組み立てを地上で行ったことにより、安全性が大幅に向上
仮桁モノレール車両搬入工法
この仮桁モノレール車両搬入工法は当社の特許工法です。
仮桁上でのモノレール組立作業
当初、地上17mの高所で計画されていたモノレール組み立て作業を地上に設置した仮桁上で行い、作業の安全性を向上させました。
仮桁を使用した一体型モノレールの吊上作業
仮桁上で車体と台車を一体化させた後、本線桁上へのモノレールを吊上げを実施しました。