重量機工とは
ロジスティードの重量機工の特長
各種プラント用機械・設備や鉄道車両等の超重量物から、精密機器、医療機器、工作機械まで。どれも大型品でありながら、繊細な取り扱いを必要とします。1950年の創業期より大型発電設備の輸送を手がけてきたロジスティードは、長年培った高い専門技術とノウハウで最新鋭の特殊機材を駆使し、多種多様な重量品を安全確実に輸送、移設いたします。また、フォワーディング部門も有する当社だからこそ、海外プロジェクトも終始一貫してスムーズに対応します。
当社ではプロジェクト計画段階より参画し、設計や施工における技術的な検討へのノウハウ提供や、作業改善についての提案なども行っています。お客さまと一体となり、安全で高品質な輸送据付を実行するとともに、トータルコストの低減(TCM/Total Cost Minimization)を追求します。
- 1.輸送から据付までの一貫受注により、プロジェクト管理コストや施工コストを低減します。
- 2.創業以来培ってきたエンジニアリング力を活用し、高い安全性と確かな品質を提供します。
- 3.ローカルスタッフやパートナーとも綿密に連携する万全のグローバル体制で、ワールドワイドに対応します。

さらに保守パーツなど、輸送する重量物周辺の物流もお任せいただけます。3PLのエキスパートとして蓄積してきた物流システムの開発、運営のノウハウを基に、戦略策定から継続的な改善までお客さまのSCMに高付加価値を提供します。
重量機工の3つのポイント
POINT1国内外の豊富なプロジェクト実績
電力プラント、化学プラント、鉄道車両等、ロジスティードには数多くの大型機器、特殊貨物輸送のノウハウが蓄積されています。
POINT2エンジニアリング力と輸送力
長年培った豊富な実績に新たな改善を反映させ、お客さまの要求に応じた合理的、効率的な作業の設計・計画を提案します。
フォワーディング部門と一体となって、工期全体の短縮と管理工数低減で総コスト圧縮に貢献します。
POINT3グローバルネットワーク
国内はもとより世界に広がるネットワークでお客さまのプロジェクトをトータルコーディネート。また、現場経験豊富なスタッフとエンジニアリング専門チームによる安全・確実な輸送計画を提案します。
ロジスティードの重量機工の歴史
当社の重量機工事業のはじまりは、1950年の創業期にまでさかのぼります。
とりわけ日本の発展の原動力となった電源開発との関係は深く、火力、水力、原子力といった社会インフラ整備の中で一貫して重要な役割を果たしてきました。
発電設備関連の輸送はロジスティードの重量機工事業の歴史でもあります。超大型品でありながら、精密機械に匹敵する配慮も必要な発電設備の輸送は、当社の今日の輸送技術の基盤となっています。



「ホーチミン都市鉄道 1号線」 交通インフラ・鉄道向け輸送サービス

現在ベトナムでは、経済発展に伴う道路交通量の急激な増大が深刻化し、公共交通網の拡大のため複数の都市鉄道建設が計画されています。
ロジスティードは、その計画の第1弾である「ホーチミン都市鉄道 1号線」の輸送を担い、日本からホーチミン市内に建設された車両基地まで全51両の輸送を完了しました。当社の専門スタッフによるきめ細やかな輸送計画をもとに安全かつタイムリーな輸送を実現してまいります。
当社は、交通渋滞の解消や環境保全に取り組む国々への鉄道車両輸送を担うことで、グローバル規模での社会の発展に貢献します。